つみたてNISAとは??
購入した株などから得られる利益が非課税になる制度です。例えば、株で100万円の利益を出したとすると通常なら約20%の税金が取られてしまいますが、NISAを活用すると100万円に利益をそのまま受け取ることができます。
新NISAスタート!!何が違う??
- 「つみたて投資枠」+「成長投資枠」が併用可能に
- 非課税の期間が最大20年から無期限に!!
- 年間投資額・非課税限度保有額が大幅アップ!
以下画像は金融庁より引用

ぱっと見少し分かりずらいのでざっくりとは非課税期間が無期限になり、投資可能額が1800万まで拡充されたということを抑えておけばOKです。
では何をどこで買えばいいの?
NISAを始めるにあたり、投資経験がない方は何から手をつければ良いのか分からないかもしれません。そこで何から始めたら良いのかを解説します。
まずは、証券口座を作成しなければなりません。どこの証券会社が良いのか悩む方はSBI証券もしくは楽天証券で良いでしょう。なぜこの2社がおすすめかというと商品数が多く、手数料が安いネット証券だからです。個人的にはネット証券であればそこまで大差はないと考えています。ただし、店舗型(対面)証券はあまりお勧めできません。手数料が高く、証券マンに無駄な商品を買わされてしまう可能性があります。
証券口座が開設できたら次に商品(株や投資信託)を買います。株はニンテンドーやユニクロ、ヤマト運輸など様々なものがありますが、投資信託を買いましょう。初心者の方が個別株などに手をだすと損をする可能性があります。それに対して投資信託は広く様々な株を集めたものになるので例え1社が倒産したとしても資産が大きく減ることはありません。また、投資信託の中でもプロが運用するアクティブファンドと日経平均株価やS&P500などの指数に連動するインデックスファンドがあります。ここではインデックスファンドを選びましょう。「プロが運用するアクティブファンドの方がいいんじゃない?」と思う方、気持ちはものすごく分かります。実はプロが運用するファンドのうち、85%以上はインデックスファンドには勝てていないというデータがあります。つまり、プロでも株価を予想し市場に勝つというのは厳しいのです。それに加えてプロが運用する分運用手数料が何%もかかってしまいます。対照的にインデックスファンドは人が運用するわけではないので運用手数料は0.1%程度のものが数多くあります。長期運用を考えている方は間違いなくインデックファンドを買いましょう。
どのインデックスファンドを買えばいいの?
結論から言います。全世界の株価に連動したファンドもしくはS&P500に連動したファンドを買うのが良いでしょう。S&P500とはアメリカの代表する有名企業500社に連動した株価指数です。全世界株式もS&P500も入れ替えが定期的に行われており、所謂勝ち組を集めたものだと考えてもらって大丈夫です。
下のチャートは全世界株式とS&P500のチャートです。いずれも上下は繰り返しているものの最終的には上がっています。そのため、暴落したからといってすぐに売らずに長期的に持ち続けることが重要です。全世界とS&P500どちらを選ぶかは好みで良いと思います。
楽天証券より引用

まとめ
このブログで伝えたいことは以下の点です。
- ネット証券を使おう!
- アクティブファンドではなくインデックスファンド買う!
- 株価が暴落しても持ち続けよう!最終的には上がる!!